PT-OT-ST国家試験関連– category –
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<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(50P34) 肘部管症候群
34 肘部管症候群を疑う所見はどれか。2つ選べ。 1.小指のしびれ 2.Froment徴候 3.Tear drop徴候 4.母指球の萎縮 5.正中神経伝導速度の低下 【解説】 肘部管は、上腕骨の内側上顆の後方にある尺骨神経溝に形成されます。肘部管症候群は、この... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(50A33) 上腕骨骨折について
33 上腕骨骨折について正しいのはどれか。 1.顆上骨折は高齢者に多い。 2.近位部骨折は小児に多い 3.近位部骨折では外転位固定を行う。 4.骨幹部骨折では骨壊死が起こりやすい。 5.骨幹部骨折では橈骨神経麻痺が起こりやすい。 【解説】 上... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50P72) 股関節の靱帯
72 基本肢位からの股関節の運動について正しいのはどれか。 1.屈曲時に腸脛靱帯は緊張する。 2.伸展時に坐骨大腿靱帯は緊張する。 3.外転時に大腿骨頭靱帯は緊張する。 4.内旋時に恥骨大腿靱帯は緊張する。 5.屈曲時に腸骨大腿靱帯は緊張す... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50P71) 肩甲骨の上方回旋に作用する筋
71 肩甲骨の上方回旋に働く筋はどれか。 1.前鋸筋 2.小胸筋 3.広背筋 4.大菱形筋 5.肩甲挙筋 【解説】 肩甲骨の上方回旋に作用する筋 前鋸筋+僧帽筋(上部線維)+僧帽筋(下部線維)です。これらの3つの筋線維が協同して働き肩甲骨の上方... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50P51) 骨について
51 骨について正しいのはどれか。 1.皮質骨は骨梁から形成される。 2.皮質骨はコラーゲンを含まない。 3.海綿骨にはハバース管が存在する。 4.海綿骨の表面は骨膜で覆われている。 5.骨端と骨幹端の間に成長軟骨板がある。 【解説】 通常、... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50P55) 下肢筋の付着部
55 筋と付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 1.恥骨筋・・・大腿骨頸部 2.縫工筋・・・下前腸骨棘 3.短内転筋・・・恥骨上枝 4.長内転筋・・・恥骨結節 5.大腿二頭筋・・・腓骨頭 【解説】 恥骨筋は、恥骨櫛(恥骨上枝にある)から... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50P54)肩関節の筋、(共通問題50P57)深腓骨神経支配の筋
54 筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。 1.小円筋・・・腋窩神経 2.棘上筋・・・肩甲下神経 3.三角筋・・・肩甲上神経 4.大円筋・・・肩甲上神経 5.肩甲下筋・・・腋窩神経 【解説】 上肢帯の筋に関する設問です。上肢帯(肩甲骨と鎖骨... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50P53) 肋骨に付着する筋
53 肋骨に付着する筋はどれか。 1.広背筋 2.僧帽筋 3.小円筋 4.大菱形筋 5.肩甲下筋 【解説】 肋骨に付着する筋は、多数あります(リンク参照)。主な筋は、斜角筋、前鋸筋、大胸筋、小胸筋、腹筋群(腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50A72) 股関節に作用する筋
72 基本肢位からの股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 1.外旋・・・大殿筋 2.伸展・・・腸腰筋 3.内転・・・中殿筋 4.屈曲・・・大腿二頭筋 5.屈曲・・・大腿筋膜張筋 【解説】 股関節外旋には、大殿筋、... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50A71) 回内に作用する筋
50A71 71 前腕の回内に働く筋はどれか。 1.深指屈筋 2.示指伸筋 3.尺側手根屈筋 4.橈側手根屈筋 5.長橈側手根伸筋 【解説】 前腕の回内に作用する筋 主動作筋として円回内筋、方形回内筋があります。 補助筋としては、橈側手根屈筋がありま...