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<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50P53) 肋骨に付着する筋
53 肋骨に付着する筋はどれか。 1.広背筋 2.僧帽筋 3.小円筋 4.大菱形筋 5.肩甲下筋 【解説】 肋骨に付着する筋は、多数あります(リンク参照)。主な筋は、斜角筋、前鋸筋、大胸筋、小胸筋、腹筋群(腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50A72) 股関節に作用する筋
72 基本肢位からの股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 1.外旋・・・大殿筋 2.伸展・・・腸腰筋 3.内転・・・中殿筋 4.屈曲・・・大腿二頭筋 5.屈曲・・・大腿筋膜張筋 【解説】 股関節外旋には、大殿筋、... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50A71) 回内に作用する筋
50A71 71 前腕の回内に働く筋はどれか。 1.深指屈筋 2.示指伸筋 3.尺側手根屈筋 4.橈側手根屈筋 5.長橈側手根伸筋 【解説】 前腕の回内に作用する筋 主動作筋として円回内筋、方形回内筋があります。 補助筋としては、橈側手根屈筋がありま... -
<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50A70) 肩関節に作用する筋
第50回PT・OT国家試験問題 70. 基本肢位からの肩関節の運動で正しいのはどれか。 1.広背筋は屈曲に作用する。 2.棘上筋は内転に作用する。 3.大円筋は外旋に作用する。 4.肩甲下筋は内旋に作用する。 5.棘下筋は水平屈曲に作用する。 【解説... -
肩関節、肩甲骨へ作用する筋のまとめ
上腕骨、肩甲骨へ作用する筋の種類と作用について表にまとめています。 肩関節(肩甲上腕関節)に作用する筋 分類 肩関節(肩甲上腕関節) 屈曲 伸展 外転 内転 外旋 内旋 浅 背 筋 僧帽筋 上部線維 中部線維 下部線維 広背筋 ◎ △ ◎ 肩甲挙筋 小菱形筋 大... -
上肢骨の分類表(解剖学)
上肢骨 Bones of upper limbs 上肢骨は,上肢帯(肩甲帯)shoulder girdleと自由上肢骨の左右合計64の骨からなる. 上肢帯は肩甲骨と鎖骨からなり自由上肢骨(上腕骨から手指までの骨)を体幹に結びつける帯の役目をする. 上肢骨の分類表 上肢骨 上肢帯... -
anatomy of shoulder joint 肩関節(肩甲上腕関節)について(関節、靱帯)
肩関節(肩甲上腕関節)の概要 上腕骨頭head of the humerusと肩甲骨の関節窩glenoid cavityによる典型的な球関節. 上腕骨頭の関節面は肩甲骨の関節窩の2~3倍の広さがある. 肩甲骨の関節窩は浅いため,関節窩の周囲にある線維軟骨性の関節唇glenoid lab... -
大胸筋、小胸筋、鎖骨下筋、前鋸筋について(起始・停止・作用・神経)
pectoralis major、pectoralis minor、subclavius、serratus anterior、翼状肩甲などについてのまとめです。 これらの筋は、浅胸筋に分類され、胸郭から起こり上肢の骨(上腕骨,肩甲骨,鎖骨)に付き、主に肩関節の運動に関与します。 1.大胸筋 pectorali... -
後頭下筋群(大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)について(起始・停止・作用・神経)
rectus capitis posterior major、rectus capitis posterior minor、obliquus capitis superior、obliquus capitis inferiorについてのまとめです。 後頭下筋群 Suboccipital muscle 後頭骨直下でC1 (環椎),C2 (軸椎),後頭骨の間にある深層の短い筋群. ... -
正中神経、橈骨神経、尺骨神経について(走行・支配領域・障害)
正中神経median nerve、橈骨神経radial nerve、尺骨神経ulnar nerveについての解剖学のまとめです。 これらの末梢神経が損傷するケースでは、特殊な筋萎縮や 筋力低下が生じます。 定位麻痺や高位麻痺の鑑別に関する医療系の国家試験問題も よく出題される...