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masticatory muscle 咀嚼筋(そしゃくきん)について(まとめ表)
咀嚼筋 masticatory muscle 咀嚼する際に下顎の運動をつかさどる筋群で,頭蓋から起こって下顎骨に付く. 深部にあり深頭筋ともいわれます. 全て三叉神経の第3枝(下顎神経)に支配される. 外側翼突筋は口を開きますが、他の筋はすべて口を閉じる作用と... -
anatomy of tarsal bone 足根骨について(用語、名称、写真、足根骨に付く筋)
足根骨 Tarsal bone 足の甲にある7個の短骨. 近位足根骨(距骨,踵骨,[舟状骨])と遠位足根骨(舟状骨,内側楔状骨,中間楔状骨,外側楔状骨,立方骨)に区分されます. 1距骨滑車 2 距骨上面 3外果面 4内果面 5距骨後突起 6長母趾屈筋腱溝... -
anatomy of fibula 腓骨について(用語、名称、写真、腓骨に付く筋)
腓骨 Fibula 下腿外側にある細長い長(管)骨で、上方(近位部)は脛骨,下方(遠位部)は脛骨及び距骨と連結します。 腓骨は近位骨端(上端),腓骨体,遠位骨端(下端)の3つに区分されます。 ①腓骨頭、②腓骨頭尖、③腓骨頭関節面、④前縁、⑤内側面... -
anatomy of tibia 脛骨について(用語、名称、写真、脛骨に付く筋)
脛骨 Tibia 下腿の内側にある太く大きい長(管)骨で、上方では大腿骨および腓骨,下方では腓骨および距骨と連結します.近位骨端(上端),脛骨体,遠位骨端(下端)に区分します. 1内側顆 2外側顆 3上関節面 4顆間隆起 5内側顆間結節 6外側顆間結... -
関節の種類
解剖学で言う関節は、線維性の関節、 軟骨性の関節、滑膜生の関節の大きく3つに 分類されます。 一般的に関節といえば、滑膜性の関節のことをさします。 その分類について、関節の例をあげながらまとめています。 滑膜性関節(通常の関節)の関節面形状に... -
anatomy of patella 膝蓋骨について(用語、名称、写真)
膝蓋骨 Patella 大腿四頭筋の中に発生した逆三角形の巨大な種子骨. 膝関節前面を被い大腿骨とのみ連結. 膝関節の屈曲の際,大腿骨は膝蓋骨の関節面上を滑るが膝蓋骨自体は膝蓋腱により下方から固定されているため移動しない. 膝蓋骨底(て... -
anatomy of humur 大腿骨について(用語、名称、写真、大腿骨に付く筋、大転子、小転子、転子窩に付く筋)
大腿骨Femurの概要 人体の中で最も長く最も重い長(管)骨. 上端では大腿骨頭が上内側やや前方に向かって突出し寛骨臼と股関節,下端では脛骨および膝蓋骨と膝関節をつくる(腓骨とは連結しない). 近位骨端(上端),大腿骨体,遠位骨端(下端)に区分... -
寛骨に着く筋とその付着部(まとめ表)
寛骨に付く筋とその付着部 寛骨に付く筋 寛骨の付着部 外腹斜筋 (外唇) 腸骨稜 内腹斜筋 (中間線) 腹横筋 (内唇) 腰方形筋 腸骨稜の内唇~後縁 広背筋 腸肋筋 脊柱起立筋 最長筋 棘筋 大殿筋 後殿筋線の後方 腸骨翼の外面 中殿筋 前および後殿筋線の... -
下肢骨の分類表(解剖学)
下肢骨 Bones of lower limbs 下肢骨は,下肢帯(かしたい)および左右の自由下肢骨の合計60の骨からなる. 下肢帯(寛骨)は自由下肢骨を胴の骨に結合させる帯の役目をする. 下肢骨 下肢帯 pelvic girdle 寛骨 (1個×2) 腸骨 (1個×2) 坐骨 (1個×2) 恥骨 (1... -
anatomy of Hip bone 寛骨について(用語、名称、写真)
寛骨Hip bone (Innominate bone;無名骨) 腸骨,坐骨,恥骨が骨結合した扁平骨で自由下肢骨を胴の骨に結合させる帯(おび)の役目をする. 22~25歳頃に骨結合し,それまではY字軟骨で軟骨結合する. 左右の寛骨は後方の仙骨,尾骨とともに骨盤を構成し前方...