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<解説>第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題(共通問題50A55) 二重神経支配の筋
55 二重神経支配の筋はどれか。 1. 肘筋 2. 上腕筋 3. 浅指屈筋 4. 手の骨間筋 5. 尺側手根屈筋 【解説】 肘筋は橈骨神経支配、上腕筋は主に筋皮神経に支配されますが外側の一部は橈骨神経支配に支配されます。 浅指屈筋は正中神経支配... -
上腕二頭筋、烏口腕筋、上腕筋、上腕三頭筋、肘筋について(起始・停止・作用・支配神経)
biceps brachii、coracobrachialis、brachialis、triceps brachii、anconeus の筋についてまとめています。 これらの筋は、上腕の筋になります。 上腕の筋は、肘関節を屈曲する屈筋群,伸展する伸筋群にからなり、両筋群は筋膜(内側上腕筋間中隔,外側... -
三角筋、小円筋、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、大円筋について(起始・停止・作用・支配神経)
上肢帯の筋について 三角筋deltoid、小円筋teres minor、棘上筋supraspinatus、棘下筋subscapularis、大円筋teres majorが上肢帯の筋です。 上肢帯の筋は、上肢帯(肩甲骨と鎖骨)から起こり上腕骨に付き、すべて腕神経叢の枝からの支配を受けます。  ... -
anatomy of Ulna 尺骨について(用語・名称・写真・尺骨に付く筋)
尺骨 Ulna 前腕の内側(小指側)にある長(管)骨で対側にある橈骨より長い. 上端,尺骨体,下端に区分する. 上端は上腕骨と腕尺関節,橈骨と上橈尺関節,下端は小さく橈骨と下橈尺関節で連結する. 尺骨体は前腕骨間膜(⇒靱帯学)にて橈骨と連結する. ... -
anatomy of Radius 橈骨について(用語・名称・写真・橈骨に付く筋)
橈骨 Radius 前腕外側(母指側)にある長(管)骨で尺骨よりも短い. 上端,橈骨体,下端に区分する. 上端は細く小さく下端は大きく肥厚し内側部は尺側に突出する. ①橈骨頭 ②橈骨頭窩 ③関節環状面 ④橈骨頸 ⑤橈骨粗面 ⑥骨間縁 ⑦回内... -
足関節(距腿関節)、足根間関節について
足関節(Ankle joint、Intertarsal joint)に関連する関節のまとめです。 a.距腿関節(上跳躍関節) Ankle joint 腓骨,脛骨,距骨からなる. 関節窩は腓骨の外果関節面,脛骨の下関節面,内果関節面が連なって形成され, 関節頭となる距骨滑車と... -
後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋について(起始・停止・作用・支配神経)
tibialis posterior、flexor digitorum longus、flexor hallucis longusすなわち、下腿屈筋群(深層)についてのまとめです。 【下腿屈筋群】 下腿後面の深層にあり足根管を通り,主に足関節の「内がえし」,内側縦アーチ※の支持に作用. 全て脛骨神経支配... -
下腿三頭筋(腓腹筋、ヒラメ筋)、足底筋、膝窩筋について(起始・停止・作用・支配神経)
下腿三頭筋(腓腹筋、ヒラメ筋)、足底筋、膝窩筋 すなわち、下腿屈筋群の浅層の筋についてのまとめです。 腓腹筋は二関節筋ですが、ヒラメ筋は足関節 のみに作用する筋です。 足底筋についても、一応、二関節筋と言えます。 膝窩筋の役割も興味深いところ... -
第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題の解説(共通問題50A52) 下肢の筋と支配神経
52 筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。 1.腸骨筋・・・大腿神経 2.大殿筋・・・上殿神経 3.小殿筋・・・下殿神経 4.前脛骨筋・・・脛骨神経 5.内閉鎖筋・・・閉鎖神経 【解説】 筋の支配神経に関する基本的な問題です。 腸骨筋は、大... -
第50回理学療法士・作業療法士国家試験問題の解説(共通問題50A51) 関節の形状
51 関節とその形状の組合せについて正しいのはどれか。 1. 肩関節・・・鞍関節 2. 肘関節・・・球関節 3. 上橈尺関節・・・車軸関節 4. 橈骨手根関節・・・平面関節 5. 母指CM関節・・・蝶番関節 【解説】 関節の種類とその分類の基...