「解剖学」の検索結果
-
肩鎖関節について(関節、靱帯) anatomy of Acromioclavicular joint
肩鎖関節は、文字通り肩甲骨と鎖骨とを 連結する関節です。 鎖骨は、胸骨とも胸鎖関節で連結しており 胸骨を支点とした動きが 肩甲骨と、肩甲骨に連結する上腕骨 の動く範囲(関節可動域)を広いものに しています。 【肩鎖関節の概要】 肩峰の内側と鎖骨... -
二関節筋の例は? 特徴は?
二関節筋Biarticular muscleは、 筋の起始と停止が二つの関節をまたぐ筋です。 一つの筋でありながら 二つの関節に作用する特徴があります。 単関節筋に対して、多関節筋という 呼び方をする場合もあります。 単関節筋は、一つの関節をまたぐ筋。 多関節筋... -
肋間膜Intercostal membraneについて
肋間膜(ろっかんまく)は、 上下の肋骨の間に張る膜状の靱帯です。 肋間膜があるおかげで、胸郭の 内側にある肺が守られ、 呼吸に際しても肺が外に飛び出さない ようになっています。 【肋間膜について】 肋骨と肋骨の間(肋間隙:ろっかんげき)に張る ... -
胸肋関節Sternocostal jointsについて
第1~7肋軟骨の前端と胸骨にある肋骨切痕との連結. □key words 肋軟骨costal cartilage肋骨切痕costal notch 第1胸肋関節 軟骨結合synchondrodial joint 第2~7胸肋関節 半関節amphiarthrosis 関節内胸肋靱帯interarticular sternocostal ligament 【第1... -
肋椎関節Costovertebral joints(肋骨頭関節、肋横突関節)について
肋骨と胸椎の椎体との肋骨頭関節,肋骨と胸椎の横突起との肋横突関節からなる. 各肋骨の運動軸はこの2つの関節を通り上位肋骨では前額面,下位肋骨では矢状面に近い. そのため,呼吸の際に上位肋骨は前後方向,下位肋骨は横方向へ大きく動く. 呼吸の際... -
長腓骨筋、短腓骨筋について(起始・停止・作用・支配神経)
【腓骨筋群の概要】 腓骨の外側にあり主に足関節の「外がえし」に作用する. 前,後下腿筋間中隔で区分される. 全て浅腓骨神経支配. 浅腓骨神経支配の筋 腓骨筋(長腓骨筋、短腓骨筋)のみです。 足関節の内反捻挫では、前距腓靭帯等のサポートのために腓... -
下腿の伸筋群(前脛骨筋、長趾伸筋、第3腓骨筋、長母趾伸筋)について(起始・停止・作用・神経)
【下腿の伸筋群について】 前面(足部の背面)にある前脛骨筋、長趾伸筋、第3腓骨筋、長母趾伸筋で,主に足関節の背屈(伸展)に作用します。 全て深腓骨神経支配です。(動画リンクあります。) 深腓骨神経が障害されると、足関節の伸筋群が麻痺するため... -
半棘筋、多裂筋、回旋筋、棘間筋について(起始・停止・作用・支配神経)
[3] 横突棘筋 Transversospinales 横突起から起こり上方の棘突起に付く筋の総称. 半棘筋,多裂筋,回旋筋がある. 半棘筋は5つ以上の椎骨,多裂筋は2~4つの椎骨,長回旋筋は1つ椎骨を飛び越えて棘突起に付く. 短回旋筋は直上の棘突起の基部に付く. ... -
脊柱起立筋(腸肋筋、最長筋、棘筋)について(起始・停止・作用・支配神経)
【[2] 脊柱起立筋 Erector spinae】 腸肋筋,最長筋,棘筋の総称で体幹を伸展(直立)させ姿勢保持に関わる. 腸肋筋は脊柱起立筋の最外側部. 最長筋は長い筋で腸肋筋と棘筋の間にある. 棘筋は脊柱起立筋の中で最内側にあり下位の棘突起から起こり数個上... -
上後鋸筋、下後鋸筋、板状筋について(起始・停止・作用・支配神経)
深背筋は、背部の深層にあり第1層と第2層に分ける. 第1層は肋骨と椎骨(棘突起)を結び棘肋筋とも呼ばれます. 第2層は脊柱に関係があり固有背筋とも呼ばれ[1]板状筋,[2]脊柱起立筋,[3]横突棘筋,[4]棘間筋,[5]横突間筋,[6]後頭下筋群からなります. ...