新型コロナウイルス対策で次亜塩素酸水が注目を浴びています。
次亜塩素酸水は、食品添加物にも指定してあるほど
安全性が高く、除菌消臭効果についても
アルコールよりも高いというスグレモノです。
唯一の欠点は、長期保存ができない点ですが
作りたてのものを24時間以内に使うのであれば
この欠点も克服できます!
作りたての次亜塩素酸水を確保する方法
作りたての次亜塩素酸水をどのように確保するか
については、いくつか方法があります。
(1)次亜塩素酸水をネットで購入?
次亜塩素酸水をネットで購入する方法も
ありますが、流通の関係もあって
作りたてとなると、なかなか厳しいと考えられます。
確かに、ネットで販売されていますが・・。
時間が経つと徐々に濃度が下がるため
高濃度で販売されている場合が多いです。
厳密には次亜塩素酸水では無いんですが^^;
中には、そのまま使えるものもあります⬇
(2)次亜塩素酸水の家庭用生成器の利用
次亜塩素酸水の家庭用生成器があれば
一番、手っ取り早いです。
ただし・・ネット販売では
次亜塩素酸水生成器と次亜塩素酸ナトリウム生成器
などが混在していますので、選ぶ際には
注意が必要です。
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムでは、
生成されたものが違います。
希釈しないと使えなかったり、
使用後に拭き取りが必要だったりと
色々と厄介な問題が発生することもあります。
スペックや注意事項をしっかり確認してから
購入したいものです。
一応、ご紹介すると・・
次亜塩素酸水の家庭用機器
塩素ガスが発生しにく弱酸性、または微酸性の
次亜塩素酸水を発生させる機器の購入が理想です。
ジアイレーサーやジアポケットなどが販売されています。
発売と同時に完売になることも考えられます。
お早めの予約をおすすめします。
ジアポケットも楽天の除菌剤ランキング(2020年3月15日)で
一位を獲得している次亜塩素酸水の生成器です。
(3)次亜塩素酸水のパウダーを使う
次亜塩素酸水は、水と塩化ナトリウムを電気分解
して生成する方法とジクロロイソシアヌル酸ナトリウム
に水を加えて反応させて作る方法があります。
「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」+「水」
で次亜塩素酸が発生することを利用して次亜塩素酸水を作ります。
次亜塩素酸水パウダーから次亜塩素酸水を作る方法
ジアテクターPを使う方法
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水に溶かして
次亜塩素酸水を作ることが可能です。
商品は、「ジアテクターP」などです。
ナトリウムが名前についているので
何となく次亜塩素酸ナトリウムが発生するような
イメージがありますが、違います。
※ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムから発生するのは
次亜塩素酸です。
次亜塩素酸ナトリウムではありません。
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムについて
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは、個体または粉末で
存在する有機塩素剤です。
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムの特徴⬇⬇
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム | |
水溶液にした場合のpH | 6.4程度(1000ppmの溶液の場合) (中性に近い) |
塩素臭 | 非常に少ない (次亜塩素酸ナトリウムと比較して少ない) |
水への溶解性 | 溶けやすい(1分程度で完全溶解しやすい) |
保存期間 | 長期保存が可能 2年程度 |
除菌に関係する物質 | 次亜塩素酸 (水溶液にした場合に発生する次亜塩素酸) |
食品添加物としての認定 | 認定されていません |
超音波式加湿器への使用 | 可能(50ppmの水溶液) (メーカー説明ページより) |
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは、学校のプールの
消毒に使われています。
その他、温泉や銭湯などのお湯の消毒にも使われており
安全性が高いことが知られています。
パウダーから次亜塩素酸水を作る方法
次亜塩素酸水は、厚生労働省が名称を定めています。
濃度は、10ppm~80ppmです。
市販のパウダー(ジアテクターP)を使って
50ppmの次亜塩素酸水を作ろうとすれば、
「6000ml(6リットル)の水」に
「0.5gのジアテクターP」を入れると完成します。
出来上がった水溶液の保管期間は、メーカーによると
3ヶ月から6ヶ月です。
ただし、最初の1ヶ月で濃度が半分ぐらいに
なるとのことなので、やはり作ったらできるだけ
早く使い切るのがおすすめ。
次亜塩素酸水パウダーの危険性
お気づきだとは、思いますが、50ppmの次亜塩素酸水を
作ろうとした場合、6リットルの水と
0.5gのジアテクターPが必要になります。
この0.5gという数字、一応ジアテクターPに付属の
計量スプーンを使って測定できますが、
かなり少ない量です。
料理の計量スプーンで換算すると、
小さじ1/7程度です^^;
間違って1グラム入れてしまうと、100ppmとなります。
(100ppmは、除菌するには推奨されている濃度ですが、
次亜塩素酸水の濃度ではありません。)
6リットルも最初から要らないので、
例えば
1リットル作ろうとした場合、
0.5グラムの1/6ですので
・・0.083333333グラムとなります。
もはや、デジタルの計量計が必要になるレベルです^^;
生成途中で目に入ると危険
製品説明にもありますが、ジアテクターPなどの
パウダーを使用する際には保護メガネ、
保護手袋、保護靴、保護マスクなどを
着用するように注意喚起してあります。
50ppmの次亜塩素酸水を作ることはできますが
作るときには、注意が必要です。
計量不要タイプのパウダー
日本の専門メーカー「レーアライフ」が作ったものです。
これなら、計量不要です。
次亜塩素酸水パウダー「ジアテクターP」の効果と口コミ情報
ジアテクターPは、1999年4月1日設立の「抗菌美装」
という日本の会社が作っている製品です。
抗菌や防カビに関する専門の会社で20年以上、
2000社以上との取引の実績があります。
次亜塩素酸水パウダーの効果は、すなわち
次亜塩素酸の効果と同様になります。
学校のプールや温泉施設などで使用されており
効果は実証済みと考えてよさそうです。
口コミ情報
などなど、多数~!
素晴らしい製品です。
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