次亜塩素酸水の家庭用生成器のおすすめ
ランキングのベスト3を調べてみました。
番外編として、電解次亜水の家庭用機器
についても調べています。
新型コロナウイルス対策としても注目
されている次亜塩素酸水ですが、
長期保存ができないため、家庭で簡単に
次亜塩素酸水をつくることができる生成器が
人気となっています。
次亜塩素酸水生成器のランキング(トップ3)
1位:ジアポケット
すでに予約で完売に近い状態です。
楽天の除菌剤ランキング(2020年3月15日)で
一位を獲得している次亜塩素酸水の生成器です。
ジアポケットのメリット
通常の水と食塩(塩)を使って3分程度で
次亜塩素酸水を作ることができます。
出来上がった次亜塩素酸水の濃度は
(10~100ppm)なので
希釈せずにそのまま使えます。
PHを安定させるためには、精製水や専用の
塩(ジアソルト)が推奨されています。
■ジアポケット専用塩(ジアソルト)⬇
■精製水
気になる方は、上記の精製水やジアソルトを
使うことをオススメします。
2位:ジアイレーサー
こちらは、2020年5月発売予定のものです。
2位となった理由・・
1位となったジアポケットには、(調査時)
専用の塩(ジアソルト)が用意されていることや、
ショップの延長保証があったことによります。
性能に関しては、カタログ上での判断です。
日本の医療機器メーカーが、中国の
医療機器製造工場(日本国医療機器認定工場)に
依頼し製造(Made in China)。
発売と同時に完売になることも考えられます。
お早めの予約をおすすめします。
3位:該当なし その理由は?
次亜塩素酸水の家庭用生成器を探しましたが
調査時には、次亜塩素酸水の規定
(厚生労働省の規定)に合う家庭用生成器を
見つけることはできませんでした。
一応、次亜塩素酸水を生成する家庭用器械
ということなので、探したんですが・・。
厚生労働省が定める次亜塩素酸水の規定とは?
名称 | pH | 有効塩素濃度(ppm) |
強酸性次亜塩素酸水 | 2.7以下 | 20~60mg/kg(ppm) |
弱酸性次亜塩素酸水 | 2.7~5.0 | 10~60mg/kg(ppm) |
微酸性次亜塩素酸水 | 5.0~6.5 | 10~80mg/kg(ppm) |
pHや有効塩素濃度(ppm)が上記表⬆の
どれかに当てはまる必要があります。
該当する器械で生成された物の塩素濃度
(ppm)が極端に高いものは、除外しております。
⬇図を参考にしました。
厚生労働省資料より
左の縦軸は、pHを示します。
横軸は、有効塩素濃度(ppm)です。
次亜塩素酸水と電解次亜水の違いについては
⬇を参照してください。
次亜塩素酸水と次亜塩素酸の水溶液との違い!
上記のランキングは、あくまで次亜塩素酸水の生成器のランキングです。
次亜塩素酸を含んだ水溶液を生成する器械の
ランキングではありません。
まわりくどい言い方かもしれませんが、
次亜塩素酸水と次亜塩素酸を含んだ水溶液とは
ちょっと意味合いが異なります。
次亜塩素酸水は、厚生労働省が規定した基準にあった
ものになりますが、
次亜塩素酸を含んだ水溶液は、電解次亜水や
次亜塩素酸ナトリウムなども含まれてしまいます。
下の図を見てください。
厚生労働省資料より
次亜塩素酸ナトリウムにも少量の次亜塩素酸は
含まれています。
電解次亜水について
また、電解次亜水なるものにも次亜塩素酸は
含まれてしまいます。
電解次亜水 | |
pH (水素イオン濃度) |
7.5から10 (アルカリ性) |
有効塩素濃度 | 50~200ppm (Wikipediaより) |
電解次亜水は、pHが7.5以上の水溶液です。
そのため、除菌力は次亜塩素酸水に比べると
劣りますが、有効塩素濃度を高めることによって
次亜塩素酸に近い除菌力を得ることができます。
電解次亜水の家庭用機器
有効塩素濃度、pH7.5以上、
有効塩素濃度50~200ppmを確認して
信頼のおけるところからの購入をおすすめします。
出来上がりの電解次亜水の濃度が、有効塩素濃度
の範囲になるものが、理想です。
⬆はAmazon限定ブランドです。
⬆は楽天でも購入可能です。
次亜塩素酸水(スプレーボトル)
番外編ですが、50ppmの次亜塩素酸水を
100mlのスプレーボトルに入れた物が発売されています!
ジアミスト
日本製ですし問題ないと思います。
⬇⬇
これなら、使い切ってもスプレーボトルを
再利用できますし、10本セットなので
家族で使うことも可能です。
3本セットもあります。
お出かけ用など、利用範囲は意外に多そうです。
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