<解説>第50回理学療法士国家試験問題(50A4)MMT

4.Danielsらの徒手筋力テストで右外腹斜筋と左内腹斜筋の検査を図に示す。右の肩甲骨下角を台から離すことができた。判断できる最も低い段階はどれか。50A4

1.段階1

2.段階2

3.段階3

4.段階4

5.段階5

 

目次

【解説】

右外腹斜筋と左内腹斜筋の検査です。

負荷は、徒手抵抗ではなく、被験者の上肢の位置で行います。

両手を頭の後ろで組む場合は段階5、

両手を胸の前で組む場合は段階4、

両手を設問のように伸ばす場合は段階3のテストとなります。

右の肩甲骨の下角が離れるところまでできた場合に認定されます。

設問の様にして右の肩甲骨の下角を離すことができた場合は、段階3以上の筋力があると判定できます。

そのため判定できる最も低い段階は3となります。

答え

3.段階3

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