南極物語で有名となった、樺太犬のタロとジロにはどこに行けば会えるんでしょうか?
タロとジロが南極大陸で生きていたことが確認されてから現在までの経過についても調べてみました。
兄弟犬の二頭は、現在、別々の博物館に保管されているという事実も判明。
タロとジロが発見されてから現在までの経過
タロとジロの生還理由についは、こちらの記事に書いていますので参考にしてください。
タロとジロの経歴
1955年10月 タロとジロが生まれる。
1956年11月 第一次南極観測隊に参加
1958年2月 悪天候のため南極に置き去りになる
1959年1月 タロとジロの生存が判明
1960年1月 南極大陸の第4次越冬隊に参加
1960年7月9日 ジロが南極昭和基地で亡くなる(剥製となる)ジロは、東京の晴海海岸に降ろされました。
1961年5月 タロが日本に帰国(北海道植物園で休養することに)
1963年 タロが腸炎となり衰弱傾向に
1970年8月11日 タロは老衰のため北海道大学獣医学部畜産病院にて亡くなる(剥製となり、農学部付属博物館に展示される)
そのため、ジロとは別々に保管されることになっています。
1983年 「タロとジロをいっしょにさせる会」が発足
1998年 9月2日~16日 稚内市青少年科学館で「タロ・ジロ里帰り特別展」で同時展示
2006年7月15日~9月3日 国立科学博物館でタロとジロの剥製が同時展示される
タロとジロの現在
タロの剥製の展示場所
「ミニ・ミュージアム」北海道大学植物園の博物館。エゾオオカミ、南極観測隊の「タロ」の剥製があります。木製の建屋で、歩くと床がミシミシ音がします。建屋の写真はありません。#ちゃらぽこTwitter散歩会 pic.twitter.com/YHthSuQL6u
— 左京 (@katsura_sakyo) April 28, 2020
タロは、北海道大学植物園で剥製として保管されています。
新千歳空港から車(レンタカー)で1時間弱で到着です。
電車が便利かもしれません。
〒060-0003
北海道札幌市中央区 北3条西8丁目
ジロの剥製の展示場所
【今日は黒の日✨】
今日は語呂合わせで9(ク)6(ロ)の日だそうです💡
日本館2F北翼の甲斐犬は「甲斐黒号」、「クロ」という名前
があります✨✨知らなかった方は秋田犬ハチ、カラフト犬ジロ、甲斐犬クロと3匹セットで覚えてくださいね‼️#かはく #国立科学博物館 pic.twitter.com/iES0T00RJI
— かはく【国立科学博物館公式】 (@museum_kahaku) September 6, 2020
ジロは、東京都の国立科学博物館で剥製として展示されています。
電車で14分ほどで到着です。
〒110-8718
東京都台東区上野公園7−20
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