世界なぜそこに日本人で、福島孝徳医師が
紹介されます。
神の手を持つ男とも言われ、
リアルドクターXのよう存在!
福島式の鍵穴手術という術式を
駆使して、他の病院では不可能と
言われた状態の脳腫瘍などを
手術するスーパードクターです。
これまでにも、たくさんのメディアに
取り上げられ、番組の中でも
実際の患者さんの術前から手術の様子
などが放送されています~!
解説しながら、手術困難な状況を
どんどん乗り越えていく姿は、
医療関係者だけではなく、
勇気づけられる人も多と思います。
福島孝徳先生のプロフィール
闘いつづける力 現役50年、「神の手」を持つ脳外科医の終わらない挑戦 [ 福島孝徳 ]
生年月日・・1942年10月15日
年齢・・75歳(2018年6月現在)
出身地・・東京都(渋谷区?)
父親
・・(信義さん1911ー2003)が、
明治神宮の神官であり
福島孝徳さんに、多大な影響を与えた
ということは間違いないと思います。
明治神宮名誉宮司にも、なられており
2003年5月4日、肺炎のため
92歳で亡くなられています。
ご自宅は、東京都町田市鶴川です。
左が福島孝徳先生で右が父親の信義さん。
母親
福島和歌子(わかこ)さん
着物姿の女性で、傍らに福島先生が
帽子をかぶって写っておられます。
福島先生の家族(奥さん、子供さん)
ご結婚されておられます。
福島先生の隣が奥様(法子さん)
後ろは、息子の徳仁さんと娘の梨沙さん。
梨沙さんは、福島先生と同じ医師の道を
目指しておられるとのことです。
すでに、医師として活躍されている
かもしれません・・。
福島先生の仕事が忙しすぎて、
息子さんとも年に数えるほどしか
会えないことも・・!
福島先生のモットーは?
人の二倍働く、
人の三倍努力する
それが私の希望ですね!
日本人もっと働いてください。
すべてを
患者さんのために
春休み夏休み、盆、暮れ、正月
一切とらない、365日フル回転
朝起きて、俺は、
今日はやるぞ!
300%エンジンフル回転で
やるぞ!
と思うと大丈夫なんです~!
もう、ガッツ!
人生は、ガッツ!
天才脳神経外科を支えるのは
意外と体育会系の考え方のようです!
ご自分のことを「福島先生」と呼ぶ理由は?
全世界を駆け回っている
世界に羽ばたく福島先生でした。
と自分のことをアピール
こんなふうに、ご自分のことを
福島先生と呼ばられることが
本当に多いです。
患者さんへの説明にしても
そうですし、TVの取材にしてもそうです。
これには、福島先生の思いが
込められているからだと思います。
福島先生が、一日に数件の手術をこなして
仕事量に換算すると、
常人では考えられない、とんでもない
時間になります~!
労働・・・法などは、福島先生には
全く関係無い感じですね~
すべてを患者さんのために!
自分の天命、天職として
持てる技術のすべてを使って
患者を救い続けることを
実践されている福島先生。
もはやこれは、自分であって
自分でない!
そんなところから、自分のことを
福島先生と呼ばれているんだと
思います。
経歴
叔父(東京大学病院の内科医師)にあこがれて
医学の道へ
東大医学部時代の福島先生
手先が器用だった福島先生は
東大病院の研修医の時に世界で初めて
内視鏡を使った脳の診断を行います!
1978年
・・37歳の若さで、三井記念病院の
脳神経外科部長に就任!
37歳当時の福島先生。
鍵穴手術の実施方法の確立に着手
200点にも及ぶ専用の器具も
メーカーと共同開発!
1985年(昭和60年)
・・鍵穴手術の実施方法を確立!
48歳
・・南カリフォルニア大学
医療センターのオファーを受けて
48歳で単身渡米!
地位も名誉も捨てて、48歳で単身渡米することに!
現場の実績よりも、論文が重視される
当時の日本医学界・・!
福島先生も、そのことに思い悩み
ついに決断!
その当時の心境を福島先生は、次のように
語られています。
アメリカに行って真剣勝負をしたら
受け入れられるかどうかっていう
不安は、あったですよ!
福島先生が開発した鍵穴手術を
大学や病院で披露!
実力主義のアメリカでは、
サムライ外科医として
完全に受け入れられました!
このときのことを振り返って
福島先生は、
「でも、心は日本人!」
「日本、もう少し
世直ししたい!」
このように語られています。
2018年現在は?
カロライナ脳神経研究所、デューク大学、
ウェストバージニア大学、
カロリンスカ研究所、マルセイユ大学、
フランクフルト大学教授などを兼任!
自身の右腕となる医師の育成にも
力を注がれておられます!
福島先生の引退時期は?
福島先生が71歳頃にご出演された
番組でのインタビューでは、
あと10年は、やらないと・・
と言われていました。
ミリ単位以上の高度な技術が
要求される手術であり、鍵穴手術
について知り尽くしている福島先生
だからこそ、このように言われている
のだと思います。
インタビュー当時、
右腕はまだいない!
右腕の仮免と言える人材が
世界に20人ほどはいます・・!
と語られています。
ご自身の引退時期を暗に80歳程と
語られていますので
あと、6年ほど!
福島先生の右腕にも期待したいですね。
鍵穴手術(キーホールオペレーション)とは?
カギ穴手術!
イメージできると思いますが
脳腫瘍などの手術を行う際に
頭部に直径1cm程度の小さい穴を開けて
そこから患部の手術を行う方法です。
従来の開頭手術では、10cm以上
頭蓋骨を開けて、術野を確保する
手術でした。
鍵穴手術のメリットとしては、
患者の身体的な負担および
精神的な負担が軽減されることです。
デメリットとしては、
やはり、技術が必要であることです。
小さな鍵穴から覗くような手術ですので
高度な技術が要求されます。
手術中も足元で、いくつものペダルを
駆使して行われます。
ほとんど片足で立っての長時間に及ぶ
手術であるため、担当医師の
並外れた体力と集中力が要求されます。
鍵穴手術についての福島先生の
公式サイトはこちらです。
福島孝徳先生の勤務先病院
福島先生が手術を行う病院の
公式サイトの情報はこちらです。
釧路孝仁会記念病院(北海道釧路市)
社会医療法人孝仁会 北海道大野記念病院(北海道札幌市)
総合南東北病院(福島県郡山市)
総合東京病院(東京都中野区)
新百合ケ丘総合病院(神奈川県川崎市)
晃友脳神経外科眼科病院(神奈川県相模原市)
東海大学医学部付属病院 脳神経外科(神奈川県伊勢原市)
東京クリニック(東京都千代田区)
森山記念病院附属 東京脳神経センター病院 福島孝徳脳神経センター
志太記念脳神経外科(静岡県焼津市)
湖東記念病院(滋賀県東近江市)
畷生会脳神経外科病院(大阪府四條畷市)
愛宕病院(高知県高知市)
高知東クリニック(高知県南国市)
霧島記念病院(鹿児島県霧島市)
厚地脳神経外科病院(鹿児島県鹿児島市)
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