NHKのためしてガッテン!(正確には「ガッテン!」)で美味しい梨の見分け方が紹介されました。
梨の種類はたくさんありますが、ガッテンの方法を使えば、簡単に素人でも甘い梨の見分け方が分かります。
高級なフルーツ店で買うのに匹敵するほどの美味しい梨を簡単に近所のスーパーで買えたら嬉しいですよね。
今回のガッテンの方法は、ホントに簡単なので、小学生でもできると思います(小学生のみなさん失礼!)。
他にも、梨の美味しい切り方についても紹介がありました。
これも、あまり知られていないので、番組を見ていない人のためにもご紹介します。
甘い梨、美味しい梨の選び方
色では判断できない?
品種にもよりますが、色では判断できない場合があります。
ガッテンでも実験されていましたが、青い梨でも糖度が高いものとそうでないものがありました。
コインで梨の表面をこする?!
この方法は、梨の皮が実は二重になっていることから適応できる方法でした。
おいおい店頭でやる奴出てくるからやめろよ…梨が傷物になっちゃうやん😡#nhk #ガッテン pic.twitter.com/2uraPJNL1x
— 流浪の元書店員™㌠ (@shotenin) September 23, 2020
こうやると、表面の梨皮が一枚めくれて本来の皮が出てきます。
これは、種類が違う梨でも同じように比較できるようになります。
この内側の梨の皮の色が黄色いものほど甘い梨です!
でも、お店で買う前に試すことはできません^^;
梨のコルクを見るのがポイント!
ガッテンは梨
甘い梨の見分け方と食べ方昨日のガッテンは梨。
赤梨は色で熟し具合が分かるのではなく表面のつぶつぶ(コルク)。
これが薄い方が熟しが進んでいる。
店頭で梨が裏返してあるのは、そちらの方が判別しやすいため。
一方の青梨は順当に色づきで判別。
食べる時は中心を大胆に取り除く。 pic.twitter.com/hKRqjKpfh9— 花乃ひととき (@OuxOpuZbuIDk3O6) September 23, 2020
梨の表面にあるツブツブがコルクと言われるものですが、このコルクは熟していくにつれ無くなります。
ですので、
ツブツブ(コルク)が少なくてツブツブが無いものが甘い梨ということです。
見分けるポイントは、梨のお尻側を見るのが一番はやいです。
お尻の部分は一番最後に熟すので、ここを見ると一発です!
梨の種類と見分け方
赤ナシの場合
赤梨と言われる品種の梨には、幸水、豊水、南水、新高、新甘泉、秋栄、あきづき、なつひかり、あきあかりなどが含まれます。
赤梨には、コルクが発達している特徴がありますので、コルクに注目して甘い梨を見分けることができます。
青ナシの場合
青梨と言われる品種の梨には、真寿、なつひめ、秋麗、二十世紀、菊水などが含まれます。
青梨には、最初からコルクが発達していないため、コルクでは見分けることができませんが、表面の色によって甘い梨を見分けることができます。
青ナシでは、皮の表面の色が黄色いものほど甘い梨ということになります。
梨の美味しい切り方
素人(一般の人)は、りんごを切るようにしてしまいますが、梨農園の人や八百屋さんは中央の部分を大きくカットされます。
これが、ポイントです。
芯の部分は梨では無いんです。
ガッテン見て超絶食べたくなったらお家にあった!梨上手い😋 pic.twitter.com/AtSCuVICe9
— 実紅 (@mik0138ema) September 23, 2020
このぐらい深く切るのがポイントです。
梨農園から現在のレジ袋が誕生?!
これも、ガッテンで紹介された情報です。
当時の梨農園の梨狩りに使われていた入れ物が竹籠でした。
ただ、この当時女性に流行っていたファッションがミニスカートです。
ということで、ミニの下に履くストッキングが竹籠に引っかかって破れる事件が多発!
当時のストッキングは、かなりの高級品であったためクレーム対策が考えられました。
・・
とういことで、ビニール袋の両端をカットして梨を入れて運べるようにして大成功!
・・
これは、便利ということで、梨の袋だけでは無く色んなものを入れられるレジ袋が誕生したということです。
ちなみに、
当時のうどんの値段は一盃30円でしたが、ストッキングは1足で400円もしていたとのことです。
うどんの値段の10倍以上の値段ということになります。
現在のうどんの値段を500円とすると・・
当時のストッキングは一足で5000円以上はする高級品でした^^;
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