大坂なおみが左足を負傷した理由とは?ハムストリングスについても解説!

大坂なおみ選手が左太もも(ハムストリングスの損傷で全仏オープンを欠場することが伝えられました。

とっても残念なことですが、今後の選手生命のことを考えると仕方ないですね。

 

全米オープンの1回戦からすでに左太ももにはガッチリテーピングをしてありましたから、大坂なおみ選手にとっては傷めやすい部分であることは分かります。

すでに、傷めていた可能性すらありますが・・・^^;

 

今回、大坂なおみ選手が左足ハムストリングスを負傷した理由について、独自に動作分析を行って検証してみました。

テニスやスポーツをしている方の参考になれば幸いです^^/

 

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ハムストリングスとは?

本ブログでは、解剖学(特に筋骨格系)について解説しています。

少し、専門的になるかもしれませんが、できるだけ分かりやすく解説したいと思います。

ハムストリングスの概要

大腿後面(太ももの後ろ)にある3つの筋の総称で、膝関節のを曲げる(専門的には屈曲と言います)作用があります。
3つの筋とは、外側から大腿二頭筋半腱様筋半膜様筋のことです。
下の図には、右のハムストリングスが描かれています。
黄色い○の3つがハムストリングスです。
通常、大腿二頭筋は,外側ハムストリング(ス)、半腱様筋半膜様筋は,内側ハムストリング(ス)と呼ばれます。
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大坂なおみ選手が左足ハムストリングスを損傷した理由

筋の損傷する一般的理由

ハムストリングスという筋に限らず、どんな筋でもスポーツで損傷する際には、2つの理由が考えられます。

一つは、その筋への急激で過剰な負荷がかかった場合で、もう一つは使い過ぎです。

 

瞬間的に急激な負荷が筋に加わると筋線維が部分的に断裂する可能性があります。

また、筋に繰り返し負荷がかかっても同じように、筋線維に損傷を与えることにつながります

 

大坂なおみ選手が左足を損傷した理由

↑の動画は、アザレンカ選手との対戦動画です。

左足太ももにガッチリテーピングしてあります。

 

簡単に言うと、大坂なおみ選手の利き手が右であることが大きな理由です。

右手が利き手であるため、どうしても左足で踏ん張って相手ボールを打ち返すことになります。

そして、ダッシュする場合も左足が中心(左足が利き足となる傾向が大坂なおみ選手にはみられます。

 

大坂なおみ選手はボールをフォアハンドで打ち返す際に、左足が前に出て、膝関節は屈曲した状態で踏ん張り、次の動作に移る際に何度も左足を使って蹴り出されています。

蹴り出す際には、ハムストリングスを強力に使いますので、損傷しやすいハムストリングスに負担がかかったと考えれます。

特に、瞬時に反応できる大坂なおみでは尚更で、脳が反応しても、それにハムストリングスなどの筋のパフォーマンスが追いついていけない状況になっているようです。

両利きで、利き足が無いようにして均等に使い分けることができれば、左足だけに負担がかかることはありませんが、今や世界的トッププレーヤーの大坂なおみ選手をもってしても難しいところだと思います。

 

大坂なおみ選手がテーピングする理由

 

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これは、簡単です。
障害予防です^^;
って言ってしまえばそれまでですが・・
その理由は・・
ハムストリングスという長い筋の筋線維が過剰に伸ばされないようにするための予防策ということになります。
また、テーピングすることで筋が圧迫され、筋出力が向上することも理由の一つ。
損傷している筋や、ちょっとでも痛み(痛みの恐れ)がある場合、筋出力は自然と制限されてしまいますが、テーピングすることで筋の出力低下を最小限にすることができます。

大坂なおみ選手の取り組む課題とは?

大坂なおみ選手にとっては、耳にタコができるほどだと思いますが・・

左足ハムストリングスの強化と、負担の軽減が課題だと思います。

そのためには、筋のパフォーマンスを上げるための筋力強化とストレッチは欠かせないメニューです。

また、

左のハムストリングスへの負担軽減には、下肢だけに頼らない身体全体(上肢、体幹など)を柔軟に使った高いスキル(フォームの改善)が要求されると考えられます。

今後、大坂なおみ選手がどのように変貌するのか、ファンの一人として楽しみです!!

 

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