スペイン風邪の名前の由来!新型コロナウイルスとの違いは?

新型コロナウイルスの正式名称がCOVID-19と命名
されましたが、過去にはスペイン風邪なる
インフルエンザが猛威を奮って大流行しました。

名前も、スペイン風邪です。
今回の新型コロナウイルスの名称が、武漢風邪や
武漢インフルエンザなどにならなかったことも
含めて、名前の由来について書いています。

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スペイン風邪の名前の由来

スペイン風邪が大流行したのは、1918年から
1919年にかけてです。

そうです!

その間は、戦争中でした~!

感染者は、5億人以上ですから
まさにパンデミック状態です!!

当時の世界の人口の約30%が罹患したことになります。

日本でも39万人がスペイン風邪で亡くなったと言われています。

スペイン風邪の名前の由来

現在のようにWHOがネーミングに関する
基準を設けていない状況でもありますが、
スペイン風邪と名前がつけられた理由には
当時の社会状況が関係しているようです!

どういうことかと言うと・・

第一次世界大戦中にこのスペイン風邪が
パンデミック状態を引き起こしたことが
関係しています。

単なる風邪ではなく、当時は致命的であり
亡くなる人も多数出てきていました。

戦争中なので、相手にそのことを知られたり
自国におても、そんな状況であることが
分かるのは士気に関わる重要事項です!

もちろん
情報統制がされていますので、流行当初
そんな状況が相手に知れたり、自国民に
しれたりすることは無かったんですが、

第一次世界大戦に関係していない中立国である
スペインでは、報道の自由もあって
パンデミックの情報が
どんどん報じられるようになります。

世界中で猛威をふるっているインフルエンザ
なのに、スペインで猛威をふるっていること
が大きく報じられることに鳴った結果・・

 

どうなったかと言うと・・

 

「スペイン風邪」という名称
が定着することに
なってしまったということです!!

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新型コロナウイルスに地名(武漢)が使われなかった理由

もう一つの記事にも書いていますが、

WHOのネーミングに関する基準があって
その中に地理的な場所、国名、地区名などは
基本的に除外されるのが望ましいとされています。

実際には、我が国の名前が入った病名である
「日本脳炎」などもありますが・・^^;

そのため、新型コロナウイルスには武漢などの
地名が使われなかったことになります。

 

実際の例、
MERSでは、どうでしょうか?

 

このネーミングは、物議をかもしました!

日本語名は、中東呼吸器症候群」です。

もろに、中東という地名が入っています。

 

やはり、名前をつけられた中東の人にしてみれば
穏やかではありません!

 

名称の付け方によって、特定の宗教や民族に
対する風評被害などが発生することとなり、
経済的にも、国際的にも問題が生じる火種に
なりかねませんので~!

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