法定12ヶ月点検 期限切れ 罰則や車検との違い!受けないとどうなる

車を所有している方は、ディーラーから法定12ヶ月点検の案内ハガキが来ると思います!

法定12ヶ月・・と法定という言葉にドキッとしますね!

 

法定とは・・法で定められているとうことです^^;

当然、法を遵守するために従う必要がありますが・・・

実際のところどうなっているんでしょうか?

 

道路運送車両法の罰則規定によっては、最高2億円までの罰則規定がありますので・・・!

 

目次

法定12ヶ月点検の期限について

車の窓枠にステッカーが貼られていると思いますが、その日が12ヶ月点検の期限です!

それまでに、点検を行う必要(義務)があります。

しないと、どうなるかについては、下の方に詳しく書いています。

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法定12ヶ月点検の検査項目について

主な項目をご紹介します!

かじ取り装置
ハンドル、ギヤボックス、ロッドアーム、パワーステアリング装置のベルトの緩みおよび損傷

制動装置
ブレーキペダル、駐車ブレーキ、ホーズ及びパイプ、マスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ及びディスク・キャリパ、ブレーキ・ドラム及びブレーキ・シュー、ブレーキ・ディスク及びパッド

走行装置
ホイール(タイヤやホイールの状態)

動力伝達装置
点火装置、バッテリ

原動機
本体、潤滑装置、冷却装置

エグゾースト・パイプおよびマフラー
取り付けの緩みおよび損傷

 

24ヶ月点検はどうなっているの

12ヶ月点検より多い項目(56項目)の点検が必要です!

通常、ディーラーなどで車検を受ける際には24ヶ月点検費用も含まれています。

気になる方は、車検を受ける際に受付の方に確認すればOKです。

 

車検のステッカーをかっこよくするアイテムがあります!

安くで購入できますよ!

 

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法定12ヶ月点検と車検との違いは?

 

法定12ヶ月点検や24ヶ月点検について

簡単に言いますと、実施する義務はありますが、その罰則がありません。

ただし、受けなかった場合は、ディーラーによる車の保証(メーカー保証)が受けられないようになっていることが殆どです。

新車を購入する際には、点検パックなどで法定点検を安く受けられるようにしているメーカーもあります。

メーカー保証を受けるためには、このようなパックに入っておくことをオススメします!

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車検については?

車検は、行わないと罰則があります!

車検切れの車を公道で走らせた場合・・

30日間の免許停止、6ヶ月以下の懲役または30万円の罰金、違反点数6点(前歴が無い場合)!

 

車検切れの車を車検に出そうとすると、レッカー移動などの費用がかかってしまいますので・・大変です!

くれぐれも、車検切れにはならないようにしましょう。

 

道路運送車両法での罰則について

結論から申しますと、法定12ヶ月での罰則項目は、ありません!!

ですので、万が一行わなかった場合でも、法的に処罰されることはありません(2017年4月現在)。

 

道路運送車両法での罰則規定の主なものをご紹介しておきます^^!

第106条・・自動車登録など(道路運送車両法98条)に関する違反の場合、三年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金

第107条・・保安基準適合証などに関する違反・・一年以下の懲役若しくは五十万円以下の罰金

第108条・・臨時運行、車の改造などに関する違反・・六月以下の懲役又は三十万円以下の罰金

第109条・・自動車登録番号標の封印、車庫証明などに関する違反・・五十万円以下の罰金

第110条・・自動車登録番号標交付代行者などに関する違反・・三十万円以下の罰金

第111条・・道路運送車両などに関する法人の違反・・二億円以下の罰金刑

第112条・・三十万円以下の過料

第113条・・二十万円以下の過料

法律の詳細はこちらへ▶

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