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半棘筋、多裂筋、回旋筋、棘間筋について(起始・停止・作用・支配神経)
[3] 横突棘筋 Transversospinales 横突起から起こり上方の棘突起に付く筋の総称. 半棘筋,多裂筋,回旋筋がある. 半棘筋は5つ以上の椎骨,多裂筋は2~4つの椎骨,長回旋筋は1つ椎骨を飛び越えて棘突起に付く. 短回旋筋は直上の棘突起の基部に付く. ... -
脊柱起立筋(腸肋筋、最長筋、棘筋)について(起始・停止・作用・支配神経)
【[2] 脊柱起立筋 Erector spinae】 腸肋筋,最長筋,棘筋の総称で体幹を伸展(直立)させ姿勢保持に関わる. 腸肋筋は脊柱起立筋の最外側部. 最長筋は長い筋で腸肋筋と棘筋の間にある. 棘筋は脊柱起立筋の中で最内側にあり下位の棘突起から起こり数個上... -
上後鋸筋、下後鋸筋、板状筋について(起始・停止・作用・支配神経)
深背筋は、背部の深層にあり第1層と第2層に分ける. 第1層は肋骨と椎骨(棘突起)を結び棘肋筋とも呼ばれます. 第2層は脊柱に関係があり固有背筋とも呼ばれ[1]板状筋,[2]脊柱起立筋,[3]横突棘筋,[4]棘間筋,[5]横突間筋,[6]後頭下筋群からなります. ... -
ハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)について(起始・停止・作用・支配神経)
【ハムストリングスの概要】 大腿後面にあり膝関節の屈曲に作用. 大腿二頭筋(短頭)以外は坐骨結節から起こる二関節筋. 坐骨神経(脛骨神経部,腓骨神経部からなる)支配. ※大腿二頭筋,半腱様筋,半膜様筋をハムストリング(ス)(hamstring(s) = ha... -
梨状筋、上双子筋、下双子筋、内閉鎖筋、大腿方形筋、外閉鎖筋について(起始・停止・作用・支配神経)
【股関節外旋筋群の概要】 殿筋群に被われて深層にあり股関節の外旋に作用する. 全て仙骨神経叢から支配される.(動画リンクあります。) 【股関節外旋筋群のまとめ】 1.梨状筋 piriformis 停止部近くでは上双子筋,内閉鎖筋,下双子筋,中殿筋としば... -
大殿筋、中殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋、腸脛靭帯について(起始・停止・作用・支配神経)
臨床上では、痛みを多く発生する筋がこれらの殿部の筋群です! また、これらの筋の筋力低下は、股関節周辺の安定性が損なわれ、 スポーツパフォーマンスの低下につながります。 解剖学的にも非常に面白い構造をしています! 【殿筋群について】 大... -
腸腰筋(腸骨筋、大腰筋、小腰筋)および大腿神経、内転筋管について
【】 腸腰筋は、腸骨窩(骨盤)内にあり主に股関節の屈曲に作用します. (小腰筋,)大腰筋,腸骨筋の総称. 股関節の主な屈筋で大腰筋と腸骨筋の筋腹は筋裂孔※を通る. 大腿骨頭を前面から被い股関節を安定性させ大腿骨の小転子に付く. ▲短縮すると骨盤... -
指背腱膜および虫様筋、掌側骨間筋、背側骨間筋について(起始・停止・作用・支配神経)
指背腱膜 dorsal digital aponeurosis 総指伸筋の腱膜が指背で膜状に広がり,これに虫様筋の腱膜,骨間筋の腱膜が両側から合わさったもので,示指伸筋,小指伸筋の腱膜,短母指外転筋,母指内転筋,小指外転筋の腱の一部もこれに加わります. 腱膜は3束に... -
小指球の筋(短掌筋、小指外転筋、短小指屈筋、小指対立筋)について(起始・停止・作用・支配神経)
【小指球の筋について】 手掌の小指側の盛り上がりをつくる4筋(短掌筋、小指外転筋、短小指屈筋、小指対立筋). 全て尺骨神経支配. 1.短掌筋(動画リンク) palmaris brevis 小さな薄い皮筋. 起始 手掌中央の ・手掌腱膜の尺側縁 停止 小指球内側縁の... -
腹直筋、錐体筋、腹斜筋、腹横筋、腰方形筋について(起始・停止・作用・支配神経)
【腹部の筋について】 ここでは、腹直筋鞘、白線、肋下神経、精巣挙筋、弓状線、腰背腱膜、腰腱膜の説明も含みます。 腹部の筋は、肋骨弓および第12肋骨下縁と骨盤上縁との間に張り,腹腔の前壁をつくる前腹筋,側壁をつくる側腹筋,後壁をつくる後腹筋か...