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<解説>第50回理学療法士国家試験問題(50P15) 心電図
心電図の読み方についての問題です。 15.肢誘導における心電図を別に示す。正しいのはどれか。 1.心房細動 2.心房粗動 3.Ⅱ度房室ブロック 4.心室期外収縮 5.心室頻拍 【【解説】】 1.心房細動の特徴 P波が無く、f波と呼ばれる細かな基線... -
<解説>第50回理学療法士国家試験問題(50A13) 間欠性跛行と装具
13 60歳男性。両下肢のしびれと間欠性跛行とを認める。足背動脈の触知は可能で、体幹を前屈することによって歩行が容易となる。症状を改善するのに適している装具はどれか。 1.Boston型装具 2.Jewett型装具 3.Milwaukee型装具 4.Steindler型装... -
腰部椎間板ヘルニア好発部位でアキレス腱反射や膝蓋腱反射が亢進しない理由は?
➡筋紡錘についても解説しています!! 【】 そもそも腱反射が起こる理由の一つは、筋(骨格筋)が瞬時に引き伸ばされた時、筋の損傷を防ぐメカニズムが作動する防御システムと考えらえています。 筋は収縮することで、その力を発揮しますが、筋が収縮する... -
長腓骨筋、短腓骨筋について(起始・停止・作用・支配神経)
【腓骨筋群の概要】 腓骨の外側にあり主に足関節の「外がえし」に作用する. 前,後下腿筋間中隔で区分される. 全て浅腓骨神経支配. 浅腓骨神経支配の筋 腓骨筋(長腓骨筋、短腓骨筋)のみです。 足関節の内反捻挫では、前距腓靭帯等のサポートのために腓... -
下腿の伸筋群(前脛骨筋、長趾伸筋、第3腓骨筋、長母趾伸筋)について(起始・停止・作用・神経)
【下腿の伸筋群について】 前面(足部の背面)にある前脛骨筋、長趾伸筋、第3腓骨筋、長母趾伸筋で,主に足関節の背屈(伸展)に作用します。 全て深腓骨神経支配です。(動画リンクあります。) 深腓骨神経が障害されると、足関節の伸筋群が麻痺するため... -
<解説>第50回理学療法士国家試験問題(50A18)フローボリューム曲線
18.62歳の男性。スパイログラムのフローボリューム曲線を図に示す。最も考えられるのはどれか。 1.肺癌 2.肺線維症 3.肺葉切除後 4.上気道狭窄 5.慢性閉塞性肺疾患 【【解説】】 ※縦軸は、気流量(呼出スピード) 慢性閉塞性肺疾患C... -
<解説>第50回理学療法士国家試験問題(50A4)MMT
4.Danielsらの徒手筋力テストで右外腹斜筋と左内腹斜筋の検査を図に示す。右の肩甲骨下角を台から離すことができた。判断できる最も低い段階はどれか。 1.段階1 2.段階2 3.段階3 4.段階4 5.段階5 【【解説】】 右外腹斜筋と左内腹... -
<解説>第50回理学療法士国家試験問題(50A3)MMT
3.Danielsらの徒手筋力テスト(股関節伸展の検査)を図に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。 1.図1の肢位で段階2の検査ができる。 2.図1は大殿筋のみを分離して伸展力を検査している。 3.図1は股関節屈曲拘縮がある場合のための変法で... -
<解説>第50回理学療法士国家試験問題(50A2)ROM測定
2.関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。 【【解説】】 1.〇(頸部伸展:後屈) 【基本軸】肩峰を通る床への垂直線 【移動軸】外耳孔と頭頂を結ぶ線 【注意点】頭部体幹の側面で行う... -
<解説>第50回理学療法士国家試験問題(50A1)ROM測定
1.関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。 【【解説】】 1.○(股関節の屈曲)股関節の屈曲 背臥位、膝屈曲位で行うことが原則。基本軸は体幹と平行な線、移動軸は大腿骨...